シニア世代にもオノマトペカードが役立つ!?
最近、年老いた父と接する機会が多いのですが、会話で意識するのは、『オノマトペカード』監修の言語聴覚士の石上志保先生から何度も聞いていた、会話のコツ。
それは………
「ゆっくり、はっきり、短めに」。
『オノマトペカード』制作にあたっては、当時何度も先生とお話する機会がありました。そのときは、子どもの言葉の発達に関する話を聞いていたのですが、最近父と接していて、
「シニア世代と接するときも、似ていることもある」
と感じています。
ついつい、早口で長く話してしまったりすると、父がわかったような、わからないような表情を・・・。そんなときは、石上先生のアドバイスを思い出します。
ちなみに、このことを肝に銘じたのは、先生の講演を聞いていたときに、実際にどこの国の言葉かわからない長い単語を聞かされて、「聞いたことを正確にマネしてみてください」と言われた経験が身に沁みています。
「●×▲××・・・」。
ほとんど最初の音と最後の音しか覚えていない状態でした。
そして、どんなに真剣に聞き取ろうと思っても、まったく聞き取れませんでした。
聞き取りにくい側の気持ちを理解するには、外国の言葉に接してみると身に沁みますね。
「オノマトペカード」は、学校や園、いろいろな施設の方にご購入いただいています。
まだそれほど数は多くありませんが、シニア向けの施設でご購入いただくこともあります。どのように使われているのか、もしよかったらぜひ教えてくださいね♪
石上先生の講演は オンラインにありますので、ご興味のある方は
みてみてくださいね♪