ダイバーシティなカルチャーマガジン「MAZECOZE研究所」から、オノマトペカードの取材を受けました。
ダイバーシティなカルチャーマガジン「MAZECOZE研究所」から、オノマトペカードの取材を受けました。
■言語聴覚士の石上志保さんが考案した、子どものことばの発達を促す「オノマトペカード」が育むコミュニケーションの循環
https://mazecoze.jp/angle/8745/
「ことばの発達がゆっくりめの子どもが、言葉が発達していく過程は、ものすごく時間がかかり、その間いかに充実したコミュニケーションを取れるかというのが、ご本人はもとより家族にとっても重要で、そこが言語聴覚士が一番最初に取り組む課題。大切なのは訓練の結果ではなく、そこに至るまでの長いプロセス」(一部文章省略して引用)という石上先生のインタビュー内容に、改めてハッとさせられました。
大切なのは、結果じゃなくて、そこに至るまでのプロセスーー。自閉症スペクトラム障害の息子を育てて、まだたった7年の私ですが、まさにそうだと日々実感しています。
また、石上先生の願いは、コミュニケーションに困難がある側の人たちだけががんばるのではなく、同時に、社会にいるすべての人に、上手なコミュニケーションの方法を知ってもらい、社会全体でより良いコミュニケーションのあり方を育んでいきたいということ。
たとえば、私たちが、聴覚や視覚に障害のある人にも、もっとわかりやすいコミュニケーションのコツを知っていたら、手助けできることも増えるはず。でも、それを知らなければ、何もできないままです。
「子どものコミュニケーション能力を上げるという見方だけでなく、私たち大人たちが、コミュニケーションに困難を抱える子どもたちとの関わり方を知り、変わっていかなければならない」
これは、以前私が取材した、精神科医で信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長の本田秀夫先生もお話されていたことです。
本当に学ぶべきは、変わっていかなければならないのは、親の方なのですね。
※このブログはオノマトペカード製作者スタッフのみんなが交代で書いています。
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onomatope@machitoco.com
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