【お知らせ】「オノマトペカードあいうえお編」、間もなく在庫がなくなります。
今日は、お知らせです。
「オノマトペカードあいうえお編」の在庫が、残り段ボール数箱となりました。
間もなく、在庫がなくなります。
何部刷る?
実は、「オノマトペカードあいうえお編」を製作したとき、最後まで迷ったのが刷り部数でした。
当初、私たちはこの絵カードがどれくらいの方に支持されるか、正直検討がつきませんでした。
なぜなら、子ども用の絵カードはすでに世に溢れています(そのほとんどが名詞カードで、種類は違うのですが)。
また、調べたところ、そのほとんどが1000円前半と安いお値段…。。
私たちのオノマトペカードは初めての試みでしたし、大量生産はできないため、値段もどうがんばっても他の絵カードの倍くらいにしないと赤字になってしまう…。
絵カードの中ではかなり高額な部類に入る、このオノマトペカードを、一体どれくらいの方が欲しいと思ってくれるだろう?
万が一売れなかったら大赤字だし、在庫を抱える倉庫もない…。
そんな不安でいっぱいでした。
そして、実際に届いた段ボール箱の山を目の前にした時は、またまた不安でいっぱいになりました。
予想外のうれしい反響!
……ですが、
うれしいことに!
そんな私たちの予想に反して、カードを販売してから1年もたたない今、在庫がなくなることを心配するくらいの売れ行きになりました!
そこで、この度、思い切って、第2弾の「ぱぴぷぺぽ編」を作ると同時に、「あいうえお編」を増刷することを決めました。
ですが、みなさまには大変心苦しいのですが、クラウドファンディングが終了する2021年1月29日(金)から「オノマトペカード あいうえお編」を200円(税抜き)の値上げをさせていただくことになりました。
理由は、長くオノマトペカードの販売を続けていくためです。
第1弾を製作するときは、購入する方のことを考え、少しでも価格を抑えようと努めました。しかし、カードを製造、販売し続けるということは、印刷費などの製作費だけでなく、梱包資材代や倉庫代、販売手数料などさまざまな経費が必要となってきます。
オノマトペカードの製造・販売は、多くの方に喜ばれ、弊社としても、とても大切にしたい事業です。その事業を持続可能な形にするにはどうすればいいか、弊社内でも
議論を重ねてきました。そこで、断腸の思いですが、第2弾「ぱぴぷぺぽ編」と第1弾「あいうえお編」の増刷分からは、2,600円(税抜き・税込み2,860円)とさせていただこう、との結論にいたりました。
大変心苦しいのですが、細く長く、このオノマトペカード事業を続けるためにも、みなさまのご理解いただければ幸いです。
2021年1月28日までは、今までの値段のままですので、もしご希望の方がいらっしゃいましたら、早めの購買をおすすめいたします。
本日は、そんなお知らせでした。
※このブログはオノマトペカード製作者スタッフのみんなが交代で書いています。
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お陰様で、クラウドファンディング 終了後も、ネットショップのSTORES、makuakeでのECショップ、Amazon、で好評発売中です。ご購入された方からも嬉しいメッセージをいただけております。
必要とされる方に、広く知ってほしいと思っております。もし必要としている施設などありましたら、ぜひご連絡ください。
また、カードへの感想、ご要望など、さまざまなご意見、お待ちしております!
onomatope@machitoco.com
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ぎゅっ
今月25日からクラウドファンディングを開始する「オノマトペカード ぱぴぷぺぽ編」は、「より身近なオノマトペ」を意識して選んでいます。
その中で私が好きなカードを一枚お見せします。
「ぎゅ」。
娘が小さいころ、いもとようこさんの「しゅくだい」という絵本が、私も娘も大好きでよく読んでいました。
「家族に抱っこしてもらう」という宿題がでるお話しです。
なんとなくこのカードは、私の中でその絵本のイメージ。
ついつい忙しくて、子どもとの肌のふれあいを忘れてしまう中で「ぎゅっ」ってできるといいな、と。
親子でぎゅっだけでなく、子どもがぬいぐるみをぎゅっでもいいし、人気のカードになるといいな、と思っています。
ところでコロナ禍は、もう大きくなったはずの長女も次女も、ちょっとこちらが引くくらい、甘えてくることも多くありました。
不安なときは何歳になっても「ぎゅっ」ってすると安心するのかな。
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保育園でオノマトペカード
先日、都内の保育園にオノマトペカードを5個ほどご購入いただきました!
「オノマトペを使った保育は実践してるんだけど、なかなかコレ!といったオモチャがなくて。(あっても絵がイマイチだったり)今まで消化不良だったから、すごくうれしい!」
とこちらがうれしくなる、コメントとともに、購入いただきました。
オノマトペを使った保育、実践されている保育園もあるんですね。
その後、使っていただいてどうかな~と思っていたところ、感想をお聞かせいただきました!
「オノマトペカードも大好評です♥
『やー!』が、人気だし見てるこっちも可愛くて。
言葉をマネるより、ポーズをマネる子が多くて面白いです。
なるほど!
言葉よりポーズなんですね!
かわいい盛りの保育園キッズが「やー!」しているところ、見てみたい…。
オノマトペカード制作室としては、楽しんで使っていただくのが一番の喜びです!
ほかにもオノマトペカードを使って保育されている保育園がありましたら、ぜひ感想をお寄せください!
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濁音・半濁音・拗音って?
11月25日に開始するクラウドファンディングではご支援を募って、濁音・半濁音・拗音のオノマトペカードを作る予定です!
「濁音・半濁音・拗音って……何?」と思う方も多いのではないでしょうか?
(私もその一人でした)
濁音は、「がぎぐげご」「ざじずぜぞ」「だぢづでど」「ばびぶべぼ」
半濁音は「ぱぴぷぺぽ」
では、拗音(ようおんと読みます)は…?
辞書でひいてみると、
1音節が仮名2文字で表されるもの。ヤ行拗音とワ行拗音がある。
ヤ行拗音は、現代仮名遣いでは、「き」「ぎ」「し」「じ」「ち」「に」「ひ」「び」「ぴ」「み」「り」の11に、それぞれ小さく「や」「ゆ」「よ」を加えて書き表す (Weblio辞書より)
とのことです。
普段使っていても、それをなんと呼ぶか意外と知らなかったり、忘れていたりしますね。
最初に、企画・監修をしてくださっている言語聴覚士の石上志保先生から「次は濁音・半濁音・拗音のオノマトペカードを作りたい」と伺ったとき、オノマトペカード制作室のスタッフの面々は正直、あまりピン!(オノマトペですね!)とはきませんでした。「濁音・半濁音・拗音編」などとしたら、なんだかとても難しそうな印象のカードになりそうです。
しかし、石上先生から、言葉を育む過程で、たくさんの音とふれる大切さ、そして濁音・半濁音・拗音の文字の理解が難しく苦労するお子さんも多い話を聞いているうちに、スタッフ一同「やはり第二弾を作らなければいけないのでは?」という気持ちにぐーん(これもオノマトペ!)と傾いてきました。
何よりも、濁音、半濁音、拗音は音自体が楽しい音も多く、オノマトペの魅力を存分に表現できそうでした。「ぱぴぷぺぽ」の音なんて口にするだけで楽しそうです。
実際、今回オノマトペカードプロジェクト第二弾の制作を発表したところ、すでに「次は濁音・半濁音・拗音なんですね!」「待ってました!」と楽しみにしていただく声を早速届けてくださった方もちらほら。
温かい応援、本当にありがとうございます!
ご期待を裏切らないように、スタッフ一同がんばります!
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オノマトペカード 第二弾に向けて始動!
ようやく秋らしい青空の日が続いてきましたね。
今年はいつの間にか10月も終わりに近づき、残すところあと2か月になってきました。まだまだ「新しい日常」にとまどいつつの日々ですが、オノマトペカード制作室、新たな挑戦に向けて動き出しております。
春から今まで、少しずつ準備を始めていました。
そして11月に、いよいよ再び大きく動くことになります。
オノマトペカード第二弾を出すために11月後半に、再びクラウドファンディングで皆様のご支援を募る予定です!
「第二弾を出す必要があるのか?」
「出すとしたら、第二弾はどのようなものにするのか? 」
オノマトペカード制作室内で春から夏にかけて、監修の石上先生も交えて何度も何度も議論しました。
編集物をつくるのが本業のまちとこで、
「オノマトペカード あいうえお編」を多くの方に評価いただいた今でもものを作るのはやっぱりいつでもドキドキする、清水の舞台から飛び降りるような決断です。クラウドファンディング開始までの間、これからどのようなものを作ろうとしているのか、なぜそのように決めたか、クラウドファンディングではお伝えしきれないことをこのブログで書いていければと思っています。
先週は、「オノマトペカード あいうえお編」の印刷でお世話になった印刷会社さんを約1年ぶりに訪れて、相談をさせていただきました。「あいうえお編」の在庫も底がつきはじめ、その増刷も含めて親身に相談にのっていただきました。
クラウドファンディングの準備も進めています。
いよいよ第二弾プロジェクトスタート。
どうか、皆様の温かい応援、よろしくお願いします。
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「絵本を読んであげても、子どもが聞いてくれません。それでも、言葉の発達のために 読み聞かせをしたほうがいいんでしょうか…?」
今回は、先月発売された、『音でよむ昔ばなし絵本』を監修した、言語聴覚士の石上志保先生が、この絵本に込めた思いを、文章にしてご紹介します(↓)
「絵本を読んであげても、子どもが聞いてくれません。
それでも、言葉の発達のために読み聞かせをしたほうがいいんでしょうか…?」
これは、小児科で言語聴覚士として働く私が、保護者の皆さんからよく受けるご相談のひとつです。
小さい頃から読み聞かせをすると本が好きな子になる、語彙を増やすには絵本の読み聞かせが最適、など、読み聞かせの効果については、子育て本やネット上に溢れています。
でも、みんながみんな絵本の読み聞かせをじっくり聞いてくれるわけではありません。
短いフレーズの繰り返しがあるもの、真似のしやすいオノマトペ(擬音語・擬態語)の絵本など、小さいお子さん向けの絵本は比較的よく聞いてくれますが、ストーリーを楽しむような物語になると聞いていられなくなり、途中で背中を向けてしまうお子さんはたくさんいらっしゃいます。
さて、言語聴覚士として働き始めて10年たったころ、私にも子どもが生まれました。ダウン症のある男の子です。
ことばの発達がゆっくりで、読み聞かせもあまり聞いてくれない、これまでご相談を受けてきたお子さんそのものの子どもでした。
ことばの発達がゆっくりな子どもでもストーリーが楽しめる、真似のしやすい短いことばで書かれた物語の絵本があったらいいのに・・・
そんな思いを抱き続け、ついに形にしていただけたのが、オノマトペで昔話が楽しめる「音でよむ昔ばなし」シリーズです!
音を真似しながら物語の世界を楽しむことができる、楽しい絵本になりました。
息子も、私のところにご相談にいらっしゃるお子さんたちも、一緒に声を出しながら楽しんでいます。
ことばの発達がゆっくりなお子さんだけでなく、多くのお子さん、赤ちゃん、ご家族に手にとっていただき、声を出しながら昔話の世界を楽しんでいただけたら嬉しく思います。
「オノマトペカード」同様に、ことばの発達がゆっくりなお子さんだけでなく、たくさんのお子さんへ届き、楽しんでいただければ…という、願いが込められています。
「音で読む昔話」シリーズはこちらから↓
音でよむ昔ばなし①ももたろう | 中山信一 | 読み物 | Kindleストア | Amazon
音でよむ昔ばなし②3びきのこぶた | オカタオカ | 読み物 | Kindleストア | Amazon
音でよむ昔ばなし③うらしまたろう | いといゆき | 読み物 | Kindleストア | Amazon
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オノマトペ絵本、8月6日に新発売!
8月6日に、あのウンコドリルの「文響社」から、『音でよむ昔ばなし絵本』が発売されました! シリーズ第1弾は、「浦島太郎」と「三匹のこぶた」と「桃太郎」の3作。
このシリーズは、実は、企画と監修をオノマトペカードの石上志保先生が担当しています。
振り返れば、もう2年半も前のこと。
「オノマトペカードを作ろう!」となったものの、製作資金がなかった私たちは、興味を持ってくれそうな出版社に絵カードの企画を持ち込むことにしました。そこで、文響社の方から、「カードではなく、オノマトペで絵本を作ったら面白いのでは?」という話になり、紆余曲折して誕生した絵本です。(結果、オノマトペカードはクラウドで資金を募って製作することになりました。)
世に、オノマトペを使った絵本はたくさんありますが、ストーリーがあるものはありません。「ことばの発達がゆっくりな子どもでもストーリーが楽しめる、真似のしやすい短いことばで書かれた物語の絵本があったらいいのに・・・」そんな石上先生の思いから誕生したのが、この、オノマトペで昔話が楽しめる『音でよむ昔ばなし』シリーズです!
もちろん、リズミカルなオノマトペは、これから言葉を覚える赤ちゃんや、ようやく言葉が出るようになったお子さんにもぴったり。ストーリーがわかりやすいように、ページの端に物語の説明も小さく書かれていますが、それを読まずにオノマトペ部分だけで楽しめるように作られているので、お子さんの年齢やことばの発達具合に合わせて楽しんでいただけるかと思います!
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